- カタリナだより
卒業生の来校
私はカタリナに勤めて19年目を迎えます。
今年度から所属の部署も変わり、このようにホームページの更新にも携わるようになりました。
いろいろな情報を発信しているつもりなのですが、今日は私が感じてきた本校の温かい部分を掲載します。
私立高校の良いところの一つに、教員の転勤がないことです。今までたくさんの生徒たちが巣立つところを見送ってきました。
私自身、高校を卒業した後何度か母校を訪れましたが、担任の先生方、部活動の顧問の先生方、教科担当の先生方が
転勤されるため、いつの間にか母校に足を運ぶことがなくなりました。
しかし、本校の卒業生は頻繁に学校に帰ってきてくれます。今回は看護科専攻科の卒業生が帰ってきた時に写真を
とらせてもらったものを掲載しています。
配属先が決まったことを報告に来てくれた時の集合写真です。【集合写真は4月のもの】
このうちの一人は、本日夜勤明けの仕事帰りに本校を訪れ、専攻科の先生方との再会を果たしていました。
私が高校時代に授業に関わっていたことを覚えてくれており、当時のことや近況報告などを話しました。
また、11月には別の病院に勤務していた卒業生も先日訪れてくれ、看護師として働くことの大変さや、
やりがいを話して帰っていきました。【箱はわざわざ持ってきてくれたお菓子の物です。】
母校に生徒が帰ってくることは、教員として本当にうれしく思います。在学中は楽しいことも苦しいこともあったでしょう。
そんな思い出話や、現在の報告など、様々な話を卒業生とできるこの教職に就いてよかったと思える時間を、
本日も過ごさせてもらいました。
卒業生の皆さん。新校舎ができました。寮もきれいになっています。在学中とは違った景色が見られます。
悩んだ時、嬉しいとき…そんなことをたまには母校に帰って、先生方と共有してみましょう。お待ちしています。
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