令和４年度　第７３回　卒業証書授与式

令和５年３月１日、第７３回　卒業証書授与式が行われました。

卒業生が教室に集まる中、一足先に白ゆり館に入場した保護者の方々に、

卒業生の３年間の日々をまとめたDVDを上映。その映像を写真に収める保護者の姿も

多数見られました。

９：３０になると、卒業生が入場。お祈り・聖書朗読・卒業証書授与と、式典が進んでいきました。

また賞状授与では、学校を代表する生徒に対して、知事賞、日本私立中学連合会賞、栄誉賞の表彰が行われました。

授与後には、校長先生、理事長、PTA会長中島様の式辞・ご祝辞をいただきました。

校長先生からは、「入学当初からコロナの感染拡大による休校から始まりました。３年間、コロナの影響を

大きく受けた皆さん。その中で、みんなで協力して何事もやり遂げることができました。それは、一人でできることでは

ありません。関わってくださった全ての方に感謝を忘れない人でいてください。」というメッセージが送られました。

また、コロナウィルスのワクチン（ｍＲＮＡ）を開発したかリコー・カタリン博士の言葉を紹介してくださいました。

「（ワクチンを開発した）私がヒーローではありません。日々、医療に携わっている医療従事者、

清掃活動に携わってくださる周りの方々に感謝しています」というものでした。

「卒業後も、３年間過ごした母校の「誠実・高潔・奉仕」の心を忘れず、社会に役立つ人になってください。」という

メッセージで、校長先生は式辞を締めくくりました。

その後、在校生の送辞、卒業生総代の答辞が読み上げられ、３年間の高校生活に思いを馳せました。

滞りなく式典が進み、全ての式が終わった後、普通科スポーツ進学コースの生徒たちによる卒業生への

歌のプレゼントが。振り付けも行われたこの曲を聴きながら、涙を流す卒業生が多く見られました。

退場し、ＨＲ教室に向かう生徒達。３年前より立派な姿で、会場を後にしていきました。