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2018/09/20
  • 校長の声

No.14 体育祭光景拾遺 ―― 校長の目

体育祭で「校長の声」は出し切りました。全員の心を一つにする「オ-ッ」の声を生徒に出してもらうために、開会式では「聖カタリナ学園高等ガッコウ-!」(「オ-ッ」)「カタリナ!」(「オ-ッ」)、閉会式では「体育祭、やりとげたゾ-!」(「オ-ッ」)「これからも、しまっていくゾ-!」(「オ-ッ」)と柄にもなく蛮声を張り上げました。

ここでは「校長の目」を引いた光景を二、三、拾っておきます。(華やかだった応援合戦等は「体育祭が行われました」の項をご覧ください。)

一つは、各競技の準備と後片付けに献身的に奉仕してくれた運動部員の爽やかな動きです。トンボや綱などを抱えて、目的場所まで無駄口なく脇目もふらずにダッシュで往復する姿は、競技者に劣らず感動的なものでした。もう一つは、グランドを動き回る先生の数の多さです。10人11脚やムカデ競走では、掛け声を発しながら何回も伴走をし続けました。若い教師集団の率先した動きは生徒たちを十分に引きつけました。教師出場競技への声援は、ラインを越えて近づかんばかりの盛り上がりようでした。

生徒会長の松本さんは、いつも校長挨拶の後で校長より上手な話をする方なのですが、この日も壇上の校長をまっすぐに見て、いつもよりは大きな声で宣誓をしてくれました。応援合戦や部活リレーで見事な回転技を披露してくれた新体操部・器械体操部の女子にはびっくりしました。地面の上で連続バック転を見せてくれるとは! 吹奏楽部のM君は、競技には参加できなくても、元気に大太鼓をたたいてくれました。

聖カタリナ学園高校の底力の一端を垣間見ることができた光景の数々でした。

 

 

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