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2026/07/28
- 校長の願い
8個目のボール
本校の前身である聖カタリナ女子高等学校に着任したのは2006年4月である。それから10年目、翌年の創立90周年に合わせて共学化を計画し、同時に野球部の創部を図った。したがって、野球部の歴史は11年目を迎えているが、この間の足跡は誇るに足るものだと思っている。初代監督と現監督に敬意を表したい。
ところで、私は野球好きを自認していて、住居のリビングの一角には硬式野球のボールを7個並べていた。ひとつは、初めての練習試合、相手校の配慮受けてマウンドに立った始球式のボール。次は、退任した年の4月、春の県大会で優勝したときのウィニングボール。それと、甲子園に出た春と夏、球場で販売していた校名入りの記念ボールが各1個。加えて、春の選抜大会、試合前にノックで使用したボール。そこに残るバットの擦り傷には、甲子園の土が付着している。さらには、プロ野球界に入った2人のサイン入りボールが2個。以上の7個である。
そして、昨7月27日夜、8個目のボールが加わった。今治球場を借り切り、ナイターで行った3年生の引退試合、始球式で投じたワンバウンドのボールである。濃い土の痕はその証。ピシッとミットに収めてくれて期待が膨らんだ。彼らの今後の健康と活躍、それと、後輩たちの大躍進、にである。
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