第５３回　看護科専攻科卒業証書授与式

３月４日（月）、第５３回　看護科専攻科卒業証書授与式が挙行されました。

当日の朝、正門に飾られたスペイン国旗と日本国旗が風に揺れていました。

教室には、生徒たちが自らを奮い立たせるために書いたメッセージ。

その横には、後輩たちが書いた美しい桜の木とメッセージ。机上には丁寧に整えられた配布物。

午後から式典が行われました。

お祈り・聖書朗読と、５年間行ってきた毎日の習慣も今日が最後です。

担任の先生が卒業生３１名の名前を読み上げ、一人一人が返事をして起立しました。

代表生徒が卒業証書を受け取ります。

その後、５年間の功績を讃えた各賞の受賞、５年間皆勤賞の生徒が表彰されました。

校長先生からは、日々のお祈りの中から卒業生に向けてのメッセージが送られました。

理事長・松山市民病院院長様からは、看護に携わる人としての行動・心について

お言葉をいただきました。

来賓紹介の際には、それぞれの方が卒業生に温かい言葉を添えておめでとうございますと

言ってくださいました。

在校生総代の送辞では、先輩の姿を見てきたこと、伝統を受け継ぐことを

力強く語りました。

卒業生総代答辞では、自身の夢や目標を語るとともに、５年間共に過ごした

級友への感謝、関わってくださった先生方、支えてくれた保護者に対する

思いのこもったメッセージが読み上げられました。

退場していく生徒、それを見送る先生方の目には涙が浮かび、

５年間の集大成としてふさわしい式典になりました。