看護科２年生　罨法の学内実習

９月２２日（金）、看護科２年生が罨法(あんぽう)の学内実習を行いました。

患者さんの痛みの緩和やリラックス効果などをもたらすこの看護技術は、

臨床では日常的に行われています。みんな初めて氷枕や湯たんぽの準備をしていましたが、

悪戦苦闘。

いかに患者さんに安楽に起こうことができるか試行錯誤していました。

患者さん役の生徒は、「冷たくて気持ちいい。」「とても落ち着きます。」と、

満足な表情を浮かべていました。

ホームページ用の撮影で実習の授業に参加しました。

限られた施設の中でチーム編成を行い、それぞれの役割を手際よくこなしていく姿が

印象的でした。

ベッドでの実習を行う生徒以外は座席に戻り、各自がプリントやノートをまとめる時間

として、学習に励んでいました。実習だけでなくこの自学の時間が、将来看護師国家試験に

臨むときに自分を支える自信となるでしょう。いよいよ来月は宣誓式を迎えます。

２年生のみなさん、クラスの団結を一層深め、夢に向かって頑張ってください。