心温まるエピソード②

　１９日に中間考査も終わり、この日から部活動再開でした。一週間ぶりに稽古場に行ってみると、

 写真のように部員たちが練習場玄関に溜まっていた泥の掃除をしていました。

一．顧問が清掃を指示した訳でなく、部員たちが主体的に判断し、自然と善行がとれた人間性と協調性

一．玄関の汚れに「気付き」かつ「即行動、即実践」ができた「目配り」「気配り」の精神と行動力

一．「誰が汚した」や「自分達ではない」などの「自尊心」や「虚栄心」を捨てた「心配り」と「利他」の精神

一．「お借りしている」「使わさせていただいている」という「謙虚な姿勢」と「感謝の心」

　遅ればせながら、顧問自身も清掃に参加させてもらった次第です💧

　この部員たちの自然で主体的な行動に、顧問自身が多くのことを学ばせてもらいました。

　年齢に関係なく、多くの人が上記の大切さを理解していても、また日頃から意識を高く持っていても、

一般社会や職場や家庭において、その実践が直ぐにはなかなかできないことがあるのではないでしょうか。

「交剣知愛」　…　剣を交えて相手を知り、もう一度稽古をお願いしたい

　単に剣道だけの人間関係でなく、「この方と一緒に仕事をしたい」と思っていただける社会人、

たくさんの人達に応援していただける社会人となれるよう、部員たちとともに精進していきます！

活動開始から一か月、部員たちとの「交剣知愛」に、心から感謝です。