松山記念病院オリエンテーション

　令和5年４月13日、松山記念病院において実習オリエンテーションを実施していただきました。ここ数年は、COVID-19の感染状況を鑑み、臨地実習が難しい状況にありましたが、今年度より実習を受け入れてくださることになりました。

　生徒たちは緊張した面持ちでしたが、医療スタッフの方々の温かい雰囲気に包まれ、院内見学や質疑応答を通して、「緊張するけれど、実習が楽しみです。」「実習のイメージが明確になりました。」などの声が聞かれました。

　オリエンテーションの前半では、スタッフの方より病院の理念や基本方針、概要についての説明を受けました。また、スタッフの方が制作された病院紹介DVDを視聴させていただき、県内での精神科の救急医療や治療、精神科病院における社会的役割の重要性などについて考えるきっかけとなったようです。その後は実際に院内の見学をさせていただき、感染対策の重要性を再認識し、これからはじまる精神科領域でのイメージが深まったようでした。　最後に各グループで、質疑応答や学びを共有し、各グループ担当のスタッフの方よりお話しをいただきました。

　今回のオリエンテーションを通して、机上では学ぶことのできない新たな学びがあり、生徒たちは貴重な経験をすることができました。生徒のみなさん、実習を受け入れてくださる病院関係の方々に感謝し、これからはじまる臨地実習に向けて準備をしていきましょう。松山記念病院のスタッフの皆さま、お忙しいところ、ありがとうございました。