- 学校行事
新入生オリエンテーション
4月13日(木)、新入生が白ゆり館に集まり、オリエンテーションが行われました。
校長先生のご挨拶では、これまでの義務教育と高校生活の違いについて、勉強面・生活指導面など具体的に
お話がありました。
また、「学校は苦っ楽しい所」という言葉を伝えてくださいました。勉強や部活動など、いつも楽しいことばかり
ではなく、時には苦しいこともある。それを乗り越えた先に達成感や喜び、楽しみを感じる場所が学校なのです
と新入生にエールを送ってくださいました。
就職課長からは、高校卒業後に就職をするメリット・デメリットや、今後の生活で意識すべきことを
伝えられました。特に、遅刻や欠席については企業が厳しく数値を見ることを話されました。
「過去は変えられないけれど、未来は変えられる」というメッセージで締めくくられました。
進学課長からは高校での学習の違いを話していただきました。
科目数が増えること、授業内容が難しくなり、進度が早くなること。
そのためにどのように学習に取り組むべきかというアドバイスもいただきました。
成績を上げるための黄金のサイクル(予習・授業・復習)の大切さや、復習の仕方も伝えられました。
1年生のうちは幅広く視野を拡大し、自分を見つめ、情報収集をすることが大切であることも伝えてくださいまし
た。中学から高校への進学とは違い、高校卒業後の進路は「自分で決める」という言葉が印象的でした。
教務課長からは、高校生活における出欠席の事(履修について)や、定期試験の重要性が話されました。
義務教育ではないため、履修や単位認定がされない場合があるということ。安易な理由で遅刻や欠席をしてしまう
と、自らの将来に大きな影響が出ることも伝えてくださいました。就職や進学のお話とリンクさせ、
日々の生活管理や学習習慣の改善が必要であることを新入生に伝えました。
最後に生徒課長から、高校生活で特に注意してほしいこととして
①登下校の決まりを守ること(身だしなみ、ヘルメットの着用など)
②学校生活のルールを守ること(頭髪・服装のルール・携帯電話の使用など)
③その他(義務教育と違い・SNSの使用方法など)
3つの事柄を中心に、具体的に校則についてのお話がありました。
約2時間、たくさんのお話がありましたが、新入生は真剣に話を聞いていました。
聖カタリナ高校の生徒として、自覚を持った行動をするためのオリエンテーションになりました。
*部活動紹介・情報モラル教室も後日掲載します。
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