旧校舎　取り壊し作業本格化

　新校舎の完成を迎えた一方で、旧校舎とのお別れを迎えることになります。

４月、３年生が旧校舎に感謝の気持ちを持ちながらお別れの行事をしました。（HPアップ済み）

それ以降、旧校舎を取り壊すための準備は着々と進んでいました。正門側は青い壁に囲まれて、

見えない状態に。寮側からは、業者の方々が窓ガラスをはずす様子など、取り壊しへの準備が

進んでいました。

　本日放課後、本格的な取り壊し作業を目にしました。重機が入り、少しずつ壁が壊されていました。

寮を建てる時、校舎を建てる時は、生活空間のすぐ隣で作業が行われていたため、毎日大きな音の中で生活していました。

現在の取り壊しは、校舎とは少し離れた寮の横で行われています。気づかないうちに、旧校舎がなくなって

いっていることに少しさびしさを覚えました。私が赴任して１８年間務めた旧校舎。普段は気にすることもありませんでしたが、

屋上からはマリア様がみんなを見守ってくれていたことも改めてわかりました。屋上にいたマリア様は慎重に取り外され、

現在は次の設置場所に移動する準備のため固定してあります。実際に横に立ってみると、こんなにも大きかったのかと驚きました。

（４ｍくらいあると思います。）新校舎での生活を送れることに感謝しながら、改めて旧校舎への感謝の気持ちがわいてきた

１日でした。