令和4年度　入学式

🌸令和４年度　聖カタリナ学園高等学校入学式🌸　

令和４年４月１１日（月）、入学式が行われました。
真新しい制服を着た新入生が、本校の正門をくぐり、白百合館に向かいました。

【校長式辞から】
　新入生の皆さん、入学おめでとうございます。心から歓迎します。
新しく高校生活をスタートする新入生の皆さんに二つのアドバイスをします。
　一つ目は、遠い目標とすぐに達成できそうな近い目標を立てて、３年間の高校生活を送ることです。遠い目標とは、例えば、将来の職業や夢などであり、近い目標とは、例えば、勉強において１学期の中間考査で良い成績をとることなどです。遠い目標は漠然と、近い目標は明確にはっきりと立てることがポイントです。近い目標を達成したら次の近い目標を立てるということを繰り返しているうちに、遠い目標が実現しやすくなります。
　二つ目は、新しい出会いを大切にすることです。これから新しい仲間との出会いがあります。この出会いは、神様のお導きによる「一期一会」の出会いです。出会いを大切にして、相手を思いやり、認め合い、友情を育み、切磋琢磨できる関係を築いてください。ドイツの詩人であるシラーの言葉に「友情は喜びを二倍にし，悲しみを半分にする。」というものがあります。この言葉のように、お互いを高め合える関係を築いてほしいと思います。

【誓いの言葉から】
　暖かい春の日差しに包まれ、私たちは聖カタリナ学園高校への入学の日を迎えました。本日は、私たちのためにこのような素晴らしい入学式を挙行して頂き、誠にありがとうございます。新入生を代表して心よりお礼申し上げます。新入生一同、聖カタリナ学園高校の一員になれる日を心待ちにしていました。憧れだった制服を身にまとい、新校舎で学べる喜び。私たちはこれからの高校生活への期待や希望に胸を大きく膨らませています。
　高校での３年間の生活がこれから始まります。先生方や先輩方にいろいろなことを教えていただきながら、一日一日を悔いのないように過ごしていきたいです。授業についていけるのか、友達とうまくやっていけるのかなど不安なことはたくさんありますが、その分楽しみなこともたくさんあります。カトリック系の学校ならではのイベントやたくさんの行事に胸を弾ませています。この聖カタリナ学園高校で、いろいろなことに挑戦し、自分の可能性を広げていきたいと思います。

入学式後、各教室に分かれて担任の先生からの連絡事項や、明日からの生活に関するお話がありました。