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2026/05/18
  • 校長の願い

ひとつ拾えば

 カトリック教会では5月を「聖母月」としており、特にこの月の信徒は、聖母マリアに倣う生活を心がけている。そこで本校では毎年の今月末(今年は22日金曜日)、「聖母を讃える集い」という全校行事を実施し、午前中に式典、午後には奉仕活動を行う。また、献金活動により多くの施設や団体に寄付をし、救援物資を収集してお送りしている。

ところで、先日、集いの当日午後の活動計画が一覧表になって回ってきた。見れば、全校27クラスの内の18クラスが「清掃」になっている。石手川の周辺や城山公園、そして校内各所に分散して、落ちているごみの収集や草引きをする。年に一度の活動ではあるが、是非ともゴミのない散歩道や広場、きれいな園内、雑草の繁茂していない校内に仕上げてもらいたい。そこで私の今回の願いとなるのだが、それは当日の天候。快晴とまでのゼイタクは言わない、せめて当日、雨だけは降らないでほしいと願っている。

ついでながら、私の大好きな言葉に、「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」というのがある。鍵山秀三郎という人物が遺した有名なことばであり、ごみを拾うことの意義を的確についている。もっとも、きれいになるのは掃除をした場所だけではなく、掃除をした当人の心もそんな感慨に浸ってしまう。実は、鍵山氏とは二度お会いしているが、一度は対面で食事をご一緒する機会もあった。それ故ではなく、私は、このことばを何度となく念頭に置いて仕事をして来た。いうなれば、座右の銘。それは、単に掃除に関わることばにとどまらないからである。たくさんの課題に圧し潰されそうなとき、ひとつずつ落ち着いて処理することの大事さに通じていると思うのである。

 

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