校長挨拶
「新しい学校」づくりのスローガンは「一人一人が学びの先へ」。
一人一人がやりがいと楽しみを見つけられる未来型の「新しい学校」、皆で一緒に未来に向かって前進しましょう。
ワンランク上の進路実現を目指す学校
本校は、1925年にカトリック聖ドミニコ宣教修道女会によって設立されました。女子校としてスタートし、2016年に男女共学化しました。(看護科は2021年)
設立の目的は、キリスト教の世界観と教育方針、修道会の創立者聖ドミニコの強調した「真理の探求」、学園の保護者シエナの聖カタリナの模範と教訓に基づいて、正しい価値観、神と人とを愛する豊かな心を持った人間を育て、愛と平和に満ちた世界を建設することです。
創設以来、4万9千人を越える多数の卒業生を輩出し、卒業生は地元愛媛をはじめ、全国各地で活躍しています。近年では、弓道部の全国選抜大会優勝、女子バスケットボール部の21年連続インターハイ出場、看護師国家試験全員合格、就職内定100%等の素晴らしい成果を上げています。
学科構成は、普通科の特進コースとスポーツ進学コース、総合学科の8つの系列、看護科と専攻科、合計12の学科・コース・系列からなり、多様な学びがあります。また、本校は、SDGsの考えを取り入れた人材育成に取り組むとともに、ニュージーランドやアメリカの姉妹校や提携校との海外留学制度があるなど、グローバル性に富む学校です。
本校は、こうした先人達の築いた伝統を受け継ぐとともに、2年後の創立100周年に向け、変化する時代の要請に応える魅力ある学校づくりに取り組んでいます。
まず、新しい建物とキャンパスを建設しました。90周年に建設した「聖カタリナ館」をスタートに、2021年に「女子寮」と「食堂(カタリナカフェ)」、2022年に「新本館」が完成し、最新設備の下、全校生徒が快適に過ごしています。さらに、制服も一新しました。
学科構成や教育内容を、未来を担う若者にマッチする魅力あるものになるよう不断の改善を図っています。特に、どの学科でも、生徒一人ひとりの様々な進路希望に応える「進路(進学・就職指導」に力を入れており、「聖カタリナ学園高等学校に入学すれば、人格、成績共に伸びて、ワンランク上の進路実現ができる学校づくり」を目指しています。
本校には、快適に過ごせる新しい建物とキャンパス等の生活環境があり、さまざまな興味・関心を生かして、勉学・部活動・学校行事等に励むことができる教育環境が整っています。中学生の皆さん、聖カタリナ学園高校に仲間入りしませんか。そして、皆で一緒に「ワンランク上の進路実現」を目指し、未来に向かって前進しましょう。皆さんの参加を待っています。
校長の声 聖カタリナ学園高校 校長ブログ
学生の皆さん、保護者の方々、
そして社会へ向けて
校長の立場から、学生の皆さんをはじめ、保護者の方々や社会へ向けての想いを、ブログを通して様々なメッセージとしてお伝えしていきます。